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1/25(水)肥田舜太郎講演会&肥田さん×自森高校生クロストーク「わたしたち“ひばく”なう?」

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1/25(水)自由の森学園 大音ホール 午後1時半〜4時半

第一部 肥田舜太郎講演会
「『これから』を生きてゆくために 内部ひばくといのちのことから考える」
第二部 肥田さんと自由の森高校生によるクロストーク
「わたしたち“ひばく”なう?」



肥田さんに会ったのは震災後一ヶ月半経ったヒロシマでした。
原発事故が起きて、何をどうすればよいのかわからず
とにかくヒロシマだと向かった脱原発集会で肥田さんのお話を聴きました。
そのあとヒロシマで再びお会いしたときの肥田さんは怒ってらっしゃいました。
ヒロシマのヒバクシャが福島のヒバクシャを助けないでどうする!
と。

その後、twitterで知り合った和光の保護者の方から紹介して頂き、
自由の森の子どもたちの前で、お話をして欲しいとお手紙を差し上げたのが9月。
3ヶ月の準備を経て、年明けに実行委員会として肥田さんにお目にかかりました。

「肥田先生は、なぜいつも立ってお話されるのですか」
迎えにあがった車のなかで、ずっと気になっていたことをお聴きしました。
「ぼくはねえ、命がけで話さないと伝えたいことは伝わらないと思ってるの」
肥田さんの明快な答えに、胸がつまりました。

ヒロシマ被ばく医師。
ヒバクシャの治療に当たってきた元軍医で民医連の内科医。(現顧問)
94歳という年齢が、ひとつひとつの言葉の重さにずっしりと宿って
一番弱いひとたちが救済の枠からこぼれていくことに憤りを感じ、
運動や活動のフィールドのなかでも、自己を貫いて来られた方です。

地震、津波、原発事故、放射能、そして被ばく。
満身創痍の日本を駆け回って、被ばくについて放射能について、
これまでどれだけのことが隠されて来たかについて語っている肥田さんが
やっと1/25(水)、自森に来て下さいます。

打ち合わせで肥田さんと対面した実行委員会の高校生たちは、
切実な声を周りにいる生徒や教員に広げながら、今日も準備をしています。
放射能が「気になる」親たちは、あーでもない、こーでもないと言いながら、
放射能という時限爆弾を埋め込まれたような焦りのなかで動いてきました。

どのくらいの方々が来てくださるのか、とても不安です。
この講演会にどれくらいの方が来てくださるかによって
自由の森の放射能対策が決まってくるのではないかという思いもあります。
そして放射能問題をタブーにしないように、危機感を持っている者たちで
これからのネットワークを作っていけたらと願っています。
ぜひおいでください。

「肥田舜太郎さんの話を自由の森で聴く会」
高1保護者 山田未来穂

お問い合わせ
048-443-2019
mikiho-y@fc4.so-net.ne.jp

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参加費無料、申し込み不要。
学外からの参加者歓迎、子連れ歓迎です。
自由の森の保護者のかたも、これから保護者になる方も一般の方もぜひおいでください。

大音ホールはカーペット敷きの靴を脱いで入る教室です。
椅子席ではありませんので、お好きなところに座ることができます。

講演会当日、東飯能駅と飯能駅からバスを出してくれるように、現在学校と交渉中です。
決まりしだい、このページでお知らせいたします。

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1/25(水)自由の森学園 肥田舜太郎講演会☆スクールバスが出ることになりました

西武池袋線・八高線 東飯能駅西口12:30発
西武池袋線     飯能駅南口12:40発
バス代が往復で500円かかりますが、
タクシーより断然安く、路線バスより便利です。
ご利用ください。


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