2013音楽祭 共鳴爆発
早いもので、最後の音楽祭になりました。
小学校を卒業し、まだまだランドセルのほうが似合う娘とともに
自由の森に来たのは6年前のこと。
入学が決まったときの娘の喜び、親の安堵感。
そして自森坂を上りながら
あーこれから6年も通うのかー
長いなーと感じたあの日のこと。
その後、むすめは順調に爆発(!)し
別の高校に通っていた息子も自森の編入試験を受けて入学、そして卒業。
先に入った娘も、とうとう高校3年になりました。
今年に入って、最後の学園祭、最後の公開研、最後の音楽祭。。。
最後最後のオンパレードで、きれいな空を見上げるたびに、
ああもう今年で終わりかーとしんみりしそうになりましたが、
いやいや、自森はいつでも開いてる、
これからも自分なりのやり方で、
この奇跡みたいな学校を応援していけばいいんだーと
思い直し、体育館に入りました。
体育館の入り口には、今年のテーマ「共鳴爆発」。
実行委員会の生徒さんが手渡してくれたプログラム。
あいかわらずの実行委員会のリーダーシップと主体性と手作り感と
それからそれから
音楽!
自森には音楽がある。
これは6年通ったあいだで、一番変わらなかった実感でした。
娘も息子も通った公立の学校で、
子どもたちが歌を歌わなくなっていくのはなぜなのか。
その答えをいつも自由の森の音楽祭のなかに見ていました。
歌は歌うものであって、
歌わされるものではない
そんな簡単なことが、実はとってもむずかしいんですよね。
今の社会、今のこの世の中。
歌は、歌を歌わせたい人たちの手のなかにあってはいけない。
歌は歌いたい人たちの手のなかになければいけない。
簡単でとっても難しいことが
自由の森にはあるんですね。
最後の音楽祭!
とおもったけれど、
この半月後、良い知らせが届きました。
自由の森で知り合って、親しくなった友人の末のお嬢さんが、
4月から自由の森の中学1年生になることが決まったのですー
来年は、中学合唱を楽しみに行きますよ、音楽祭!
2014-02-14 00:11
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