「自由の森学園」という教育運動
最新号のVoiceに高校校長鬼沢さんの入学式のことばが載っていた。
そこには日本の教育の大きな流れとそのなかに生まれた新しい流れ、
更にそのなかで生まれた「自由の森学園」の理念について、自由について書かれていた。
このようなことばで迎えられる子どもたちは幸福だと思う。
娘がこの学園に入れていただいてから、5年目の春を迎えた。
小学校を出たばかりだった娘は、将来に夢を描く高校2年生になった。
母さん、あたし生きてる価値がないから死にたいと言ったときの影はない。
娘は自由の森学園で「再生」したのだとつくづく思う。
関わってくださった教員のみなさんには感謝のことばもない。
自由の森は不思議なところだと思う。
多くの親が、我が子を自由の森に通わせている保護者であるというだけでなく、
「自由の森学園」という教育運動を支える一市民でありたいと願う、
どうしたら学園をもり立てて行かれるか、社会に広く知ってもらえるか、
誰に強制されるでもなく考え続け行動を起こしている、
そんな学園があるだろうか。
鬼沢さんがあいさつのなかで述べられている「消極自由」と「積極自由」。
これは親であり一市民である私にもまっすぐに届いてくる言葉だ。
公教育で苦しみぬいた先に見つけた出口としての自由の森学園を、
我が子の「再生」のみならず、「教育の再生」として守っていくことができるのか、
そのあたりをしっかりと考えるときではないかと思う。
そこには日本の教育の大きな流れとそのなかに生まれた新しい流れ、
更にそのなかで生まれた「自由の森学園」の理念について、自由について書かれていた。
このようなことばで迎えられる子どもたちは幸福だと思う。
娘がこの学園に入れていただいてから、5年目の春を迎えた。
小学校を出たばかりだった娘は、将来に夢を描く高校2年生になった。
母さん、あたし生きてる価値がないから死にたいと言ったときの影はない。
娘は自由の森学園で「再生」したのだとつくづく思う。
関わってくださった教員のみなさんには感謝のことばもない。
自由の森は不思議なところだと思う。
多くの親が、我が子を自由の森に通わせている保護者であるというだけでなく、
「自由の森学園」という教育運動を支える一市民でありたいと願う、
どうしたら学園をもり立てて行かれるか、社会に広く知ってもらえるか、
誰に強制されるでもなく考え続け行動を起こしている、
そんな学園があるだろうか。
鬼沢さんがあいさつのなかで述べられている「消極自由」と「積極自由」。
これは親であり一市民である私にもまっすぐに届いてくる言葉だ。
公教育で苦しみぬいた先に見つけた出口としての自由の森学園を、
我が子の「再生」のみならず、「教育の再生」として守っていくことができるのか、
そのあたりをしっかりと考えるときではないかと思う。
2012-04-27 22:01
コメント(4)
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まさか自分の子供が高校生になってまで、運動会をしかも埼玉にある学校にまで見に行くなんて思いもしませんでした。こんなに親が深くかかわりあってしまう(ことになってしまう)学校って珍しいですよねぇ。なぜだろう?
あー、Voice読みたいなぁ。どこか、Voiceを読めるサイトはないのだろうか?
by わたなべ (2012-04-27 23:29)
たびたび失礼、わたなべです。鬼沢さんの入学式のときの言葉が読めるサイトありました。校長を始めとした教員が書いている自由の森日記に転載されていました。以下にURLを貼っておきます。
http://blog.goo.ne.jp/jiyunomori-nikki/e/0b926d132ee90c85ec15e5cf73a05579
by わたなべ (2012-04-28 08:17)
わたなべさん、こんにちは。
鬼沢さんの言葉がネットで読めるんですね〜^^
教えてくださってありがとうございます。
自由の森がどこにあるかとか、偏差値とか、制服ないんだってよ、試験もないんだってさ、みたいなところももちろん入り口としてはそうかなって思うんですが、入学式はこんな感じだよ!とか、そこで校長センセイはこんな話をするんだよ!とかっていうことも、どんどん入り口になっていったらいいのになあとおもいます。
それにしても、わたなべさんの
>親が深くかかわりあってしまう(ことになってしまう)
っていう表現いいですね〜
あれあれ、こんなはずじゃあなかったのに、なんで〜みたいな
入学したとき、先輩保護者さんたちから、
「いろいろやった方が楽しいよ」っていうことばが
色んなひととの出会いのなかで実感できていて、
それももうあと2年なのかあと思っています。
by やまだみきほ (2012-04-29 09:47)
自由の森学園は とても不思議な魔力を持った学校。
足を踏み入れたが最後 どんどん魅力に取りつかれていく!
25期生の長男の入学式では<迷え森入生>
あ~迷っていいんだって。
自分の中になかった考えがそこにあることを知って衝撃と期待と安心と色々な思いが渦巻いて・・・。
先日の懇親会でも教員が子どもの悩みを取り上げてはいけないって。
親は迷わないように間違えないようにとレールを引いてしまいがちだけどそんなの大間違い。
息子の大学へ提出する資料の中に<人生とは思考すること>と。
自森的に成長した息子を嬉しく思う。
by すぎやま かずこ (2012-05-02 22:26)